2026/09/18 19:23

秋になると、ロンTを着る。

Tシャツの延長だから、

同じサイズを選べばいい。

そう考えがちだ。

もちろん基本は同じ。

でも実際に着てみると、ロンTにはロンTの難しさがある。

理由は単純で、

袖がある。

この一本が加わるだけで、全身の見え方はかなり変わる。

まず見るのは、やっぱり肩。

肩幅が狭すぎるロンTは、

Tシャツ以上に窮屈に見える。

肩から腕まで生地が続いているため、

肩線が内側に入ると上半身全体が小さく見えやすい。

だから肩は、

ジャストより少し落ちる程度。

このくらいが自然だと思う。

次は身幅。

身体のラインを拾わない程度の余裕。

ここもTシャツと同じ考え方でいい。

ただし秋冬は、

下にインナーを着ることもある。

一枚で着るだけではなく、

重ねたときにも窮屈にならないかを見る。

少し余裕を持たせておくと使いやすい。

ロンTで忘れてはいけないのが袖。

袖が短いと、一気に小さく見える。

逆に長すぎると、

手が完全に隠れてしまう。

ストリート的に長めを楽しむ着方もあるけれど、

大人が日常で着るなら、

手首付近に自然に溜まるくらいが使いやすい。

袖口に少したるみが出る。

でも手全体は隠れない。

このバランス。

着丈はTシャツ同様、長くしすぎない。

オーバーサイズにしようとしてサイズアップすると、

ロンTの場合は袖と着丈の両方が伸びる。

結果として、

「身幅はちょうどいいのに全部長い」

ということが起きる。

サイズ表を見るなら、

肩幅と身幅だけではなく、

袖丈と着丈まで確認する。

一枚でも、重ねても使えるサイズを。

ロンTは一枚で着るだけではない。

Tシャツを上から重ねる。

シャツを羽織る。

ジャケットの下に入れる。

季節が進むほど役割が変わる。

だからこそ、

極端すぎないサイズが長く使える。

好きなストリート感は残す。

でも、生活の中でも自然に着られる。

ロンTも同じだ。

大きいサイズを選ぶのではなく、自分がどう着たいかでサイズを選ぶ。

サイズ表の数字だけではなく、

着たときの肩、身幅、袖、着丈を見る。

その少しの違いが、

40代の服をもっと面白くしてくれる。


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